超微量元素分析研究センター設立について
株式会社ア・ラビット・サイエンス(超微量元素分析研究センター)は、東北大学薬学部および静岡県立大学で積み上げた超微量元素分析技術を採用、広く研究者のお役に立ちたいとの思いから、2010年3月相模原市のインキュベーション施設で起業の準備を致しました。
そして4月に正式に会社を設立し、6月よりCHN測定の営業を開始しました。2024年6月、湘南藤沢インキュベーション施設の開設により、事業が永続できるように移転しました。有機元素分析が大学や企業の研究に役に立つように、シンプルなシステムで、利用の利便性を構築、迅速に、また、多様なサンプルに対応できるよう日々努めております。
超微量元素分析研究センターの特徴
- 0.5mg以下のサンプル量での分析が可能、また、C,H,Nに関しては、1-10μgを検出する
- 超微量分析について、秤量データ、分析装置出力データを電子データ保存(信憑性の確立)
- 検量域に関する研究を先駆けて確立した(学会発表した)。検量の専門知識を有する。
- 有機元素分析に関する長年の経験者。
- 低温燃焼法の開発を行い、OC/ECの分別定量を可能にした。
- 特殊試料についての相談も可能。
- 今後は他機器の技術者や合成専門家と連携して機器データの解析に関する専門センターとしての役割を担うことを目指す。
湘南藤沢インキュベーションLABO212号室
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