中世では世の中の人が信じていることを「違う」といえば罪人にされた。地動説を唱えて罪人になったガリレオは物が落下するスピードは質量に関係しないと2つのボールで証明した。WikiPediaによればガリレオの最初の科学論文は天秤を改良した「小天秤」というものだそうである。現存の理論体系や多数派が信じている説に盲目的に従うのではなく自分自身で実験も行って実際に起こる現象を確かめるという方法をとったため現代では「科学の父」と呼ばれているとのこと。分析装置もそのまま信じて使うのではなく、分析者が自分自身で確かめて使うべきではないかと思い、これまで頑張っている。