作成者別アーカイブ : rabbit.sato

心境

地に立って見渡せる範囲は狭い。500メートルの山に登れば広い視野が目に入る。日本一の富士山に登るなら、県をまたいで遥か遠くまで外界を広く見渡せよう。しかし上を見る事なら、芝生に寝転がって見る空も富士山山頂から見上げる空も … [続きを読む]

グラファイトの分析

分析装置の状態を見るために元素分析用グラファイトを分析します。いつもはC:100.0%ですが、C:95.0%になりましたので、ある大学に乾燥をお願いしました。減圧加熱乾燥と思い込んでいましたら、8時間室温乾燥すると連絡が … [続きを読む]

2021年

日本国政府がデジタル省を設置.遅れを取ったデジタル手法の普及を邁進する計画が発表されました. ア・ラビット・サイエンス社は2010年にデジタル業務を利用して効率的な事業をできると始めたものです. メールを土台に,用件のみ … [続きを読む]

昇華法で元素分析がぴったり合った実話

元素分析は理論値に±0.3%(論文誌によっては0.4%内)に合う必要がある。簡単に精製できれば良いが、数μgの夾雑物でも誤差としてかかわる場合ので、極めて高い精製度を求められる。最近、昇華法で元素分析がぴったり合った。分 … [続きを読む]

新年になりました

分析ニュースをアップして、気がついたら2月に入っております。 分析の依頼が多いのはうれしいことですが、依頼者とのコミニケーションは、気ぜわしい状況なので、シンプルになメール対応になります。中に誤解が入ることがあると、その … [続きを読む]

個人力

元素分析データを 広く迅速に届ける仕組みをやってみようと立ち上げた事業、色々と学びながらきました。組織では後退した分析機器の利用ですが、その力を引き出す方策として個人で頑張っています。中小機構の ★巻頭コラム★ に岐阜県 … [続きを読む]

予知能力のお話

NHKで超常現象をやっていた。自分も経験がいくつかあり、昨日も実際に起きた。分析申込書に試料名をアルファベットなどで記載されると、サンプルラベルと一致させる作業が入る。申込書をホチキスで止め、番号を付ける。その番号をサン … [続きを読む]

わくわくのお話

物事がうまくいくように「わくわく感」を大事にしています。化学と工業May2019、p395に次の100年は「面白い素材」でわくわくする未来の種を創るとありました。化粧品の材料の酸化チタンやバリウム塩など生産している会社の … [続きを読む]

機器分析の不思議の紹介です

元素分析が合わないと、なぜ合わないか、分析側に原因があると信じている研究者へ、分析側に原因がある確率は非常に低いと申し上げます!機器分析の不思議はNMRの測定でもあるようで、化学と工業May2019、p413にお話が載っ … [続きを読む]

10年目の決意

ア・ラビット・サイエンスは22日で創業10年目に入りました。10年前の大学の状況から、元素分析利用の不便を解消すること、技術をキープすることを目的に起業しました。ベンチャー起業の情報にインターネットで出会い、東工大ベンチ … [続きを読む]