分析用のものを注文して数か月届かず、クレームをいれたところ、細心の注意をして今後は対応しますと若い方からメールありました。営業の方から頂く言葉として違和感がありましたが、確かに細心の注意をして頂ければ解決できたことでした。分析は装置のメンテナンスから始まり、サンプルをはかり結果を報告するまで常に細心の注意が必要ですから日々当たり前のことなのですが、部屋の管理やサンプルの返送、費用の請求とすべてを入れると細心の注意も大変になります。総数7万件の分析の経験があり、分析のミスはほとんどない、10件はないのです。最も故障や報告書の記載間違いは外します。人間はまじめに普通に取り組んだ場合はそう間違えることはないのです。間違いは普通にいかない場合に起こります。ITの進歩でAIが取りざたされていますが、私はAIは間違いをすると予想します。なぜなら普通にいかない場合の解析が不可能ではないかと考えるからです。記載間違いやその他のミスをしたときは一所懸命反省し、二度と起こらないようにするのですが、不思議に起こるのです。もっとゆっくり仕事ができれば起こらないミスだよなあとしみじみ思います。細心の注意をするための時間がほしいです。