電気計測の弱いところとして検量線のX,Y=0付近についての値が正しいかどうかという問題があります。ヤナコCHNコーダーの計算ソフトウエアにはシグナルカウントの0-100までは標準仕様では無視されます。100カウント検出しても0%とみなすのです。ちなみに0-100カウントを計算するとそれまでN:0%のものがN:0.1-0.15%くらい出ることがあります。このようにN%の正しい値は判定誤差に近い為、標準仕様の計算では”0%”となります。
改めてN分析をセミミクロ分析すると、微妙な違いが実感できます。ご興味のある方は以下へお問い合わせください。