作成者別アーカイブ : rabbit.sato

50年維持の国産CHN分析技術

医薬品の開発に欠かせない有機元素分析装置を使用しています。その歴史は半世紀にもなりました。元素分析の歴史は100年に及びますが、CHN同時測定と自動化が完成してから半世紀ということです。GCの開発によりTCD検出器が開発 … [続きを読む]

材料の元素分析値で8倍もの光電変換効率の違い

構造決定のための元素分析は試料の十分な精製としっかりした乾燥が必要条件です。再結晶を何回も繰り返して精製する時代ではないので、手早く高純度を確保したい。・・・これを利用して従来法で合成した高分子と開発した合成法を比較した … [続きを読む]

信頼ある元素分析値のこと

元素分析は構造決定と試料中のC、H、N各元素の定量をする目的があります。どちらもその信頼性について利用する側があまり論じることはないようです。分析技術者の信用が最も重要と思われているからですが、客観的な信頼性を確立するこ … [続きを読む]

純度>96%表示の試薬が元素分析で合った話

ホウ素含有化合物について元素分析で特に問題になったことはないのですが、依頼されたホウ素化合物が合わないことがあり、ホウ素含有標準試料を常備しよう思いました。純度>96%と表示された試薬をまずはそのまま分析したところ、予想 … [続きを読む]

海洋浮遊物の分析

あるお問い合わせがきっかけで、海の有機浮遊物を元素分析しました。持ち込まれたサンプルはアルミホイルでくるまれており、そのまま分析したところC,Nともブランクが検出されました。窒素は梱包試料中の隙間の窒素を計測していると感 … [続きを読む]

JCSS校正証明書を取得してみました

元素分析値の証明の基本は質量が正しく量られたかどうかです。 最たる手段はいわゆる天びんの校正証明書。測定現場の環境での客観証明としてザウトリウス超微量天びんのJCSS校正を依頼しました。無事JCSS校正証明書S13160 … [続きを読む]

整数分子量が72の化合物の話

HRMS(精密質量分析)ではm/zを0.0001amuで決める精度があることから利用が盛んになり、一部の元素分析は衰退しました。 しかし、質量分析の測定担当者からHRMSに頼り切っていかがなものかと聞いたことがあります。 … [続きを読む]

再結晶をしなくても元素分析が合う話

元素分析はサンプルの含有元素、C,H,Nの含有量(μg)を検量し重量に対する%を出す、シンプルな分析です。理論値に対して測定値が±0.3%内であれば予想の構造式であることがわかります。そのため、元素分析は合うとか合わない … [続きを読む]

ARS社名はじめて海外へデビュー

ア・ラビット・サイエンス社は国立大学で長く有機元素分析技術者として蓄積・開発してきた「小さな化学技術」を広く利用いただくことを目的に個人で立ち上げた企業です。このたび、初めて海外の論文に社名が紹介されました! T.Tsu … [続きを読む]