分析ニュース

元素分析早業の技術

元素分析は化学の知識に依存するが、手を使う仕事である。全自動分析計であるので、よほど器用でないとできないというほどのことはない。そう思っているが、時に試料が大気中不安定でヘリウムやアルゴンを封入して出されることがある。サ … [続きを読む]

存在しないことの探求

科学の世界では存在するかしないかも研究の対象となる。「無の科学」という新刊案内に”To be or not tobe,that is the question”というシェークスピアのセリフの紹介があった。実は … [続きを読む]

元素分析は技術ではなく化学!

元素分析は構造を決定するための化学手段として分析技術の進歩を遂げた一方で、各分野の試料の中のC,H,Nの量を計る計測手段としても進歩してきました。計測による信頼値と化学に基づいた信頼値は異なるのですが、元素分析現場には明 … [続きを読む]

分析値は正しいか

分析値が予想の理論値に合わなかった場合、分析値に疑問をもたれる依頼者が少なくありません。今回は依頼者も分析者も想定していない分析誤差のお話です。分析機器はパソコンやその他とRS232Cケーブルでつないでいる場合、長さに比 … [続きを読む]

50年維持の国産CHN分析技術

医薬品の開発に欠かせない有機元素分析装置を使用しています。その歴史は半世紀にもなりました。元素分析の歴史は100年に及びますが、CHN同時測定と自動化が完成してから半世紀ということです。GCの開発によりTCD検出器が開発 … [続きを読む]

材料の元素分析値で8倍もの光電変換効率の違い

構造決定のための元素分析は試料の十分な精製としっかりした乾燥が必要条件です。再結晶を何回も繰り返して精製する時代ではないので、手早く高純度を確保したい。・・・これを利用して従来法で合成した高分子と開発した合成法を比較した … [続きを読む]

信頼ある元素分析値のこと

元素分析は構造決定と試料中のC、H、N各元素の定量をする目的があります。どちらもその信頼性について利用する側があまり論じることはないようです。分析技術者の信用が最も重要と思われているからですが、客観的な信頼性を確立するこ … [続きを読む]

純度>96%表示の試薬が元素分析で合った話

ホウ素含有化合物について元素分析で特に問題になったことはないのですが、依頼されたホウ素化合物が合わないことがあり、ホウ素含有標準試料を常備しよう思いました。純度>96%と表示された試薬をまずはそのまま分析したところ、予想 … [続きを読む]

海洋浮遊物の分析

あるお問い合わせがきっかけで、海の有機浮遊物を元素分析しました。持ち込まれたサンプルはアルミホイルでくるまれており、そのまま分析したところC,Nともブランクが検出されました。窒素は梱包試料中の隙間の窒素を計測していると感 … [続きを読む]